「借金は悪」は勘違い?会社を伸ばすために必要な考え方とは

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「借金は悪」は勘違い?会社を伸ばすために必要な考え方とは会社のお金は循環しており、売掛金や買掛金、過剰在庫をうまく整理していけば、資金繰りが改善していきます。
ですが、これらは、まだ創業していない方の資金繰り改善には当てはまりません。
実は、創業していない方の資金繰りは意外と大変です。サラリーマンをやめて開業準備期間に入ったとして、その間、無給となります。
また、事務所や店舗のリフォーム費、開店時スタッフの教育費などで、開業資金として貯めた額はあっという間に少なくなっていくでしょう。
今回は借金に対する考え方について説明していきます。

借金がなければ会社は成り立たない

サラリーマン時代には、誰しも家計のやりくりしか担当したことがないのでほとんどすべての人は「借金は悪だ」という固定概念を持っています。
ですが、「借金は悪だ」という人でも、住宅ローンや、車のローンを組んでいたり、クレジットカードを使っている人は多いと思います。
これらは例外なく、借金です。
借金ができなければ、私達の生活の大部分が成り立たないことがおわかりでしょう。
ですから、まずは借金は悪だ、という概念を取り払ってください。
借金がなければ、会社組織は成り立たないのです。

無借金と借金をした創業社長、成功したのはどっち?

仮に、同じ時期に地方で、雑貨のセレクトショップを創業したA社長、B社長の2人がいたとします。
それぞれ500万円の手持ち資金があり、A社長はさらに1,000万円の借金をして
1,500万円の資本金で、B社長は借金せずに500万円の資本金で、スタートしました。最終的にどちらの社長が成功したと思いますか。
A社長です。
A社長は、1,500万円の資金力で、B社長よりもたくさんの商品を仕入、販売していきました。
完売すると、さらに多くの商品を仕入、販売していきました。
何年か経ち、借金を完済する前に、銀行から連絡がありました。
「追加資金は必要ないでしょうか」
さらなる商品アイテムの拡大と、首都圏進出を考えていた社長は、渡りに船とばかりに追加融資を受け、首都圏進出は無事、成功したのです。
B社長は、借金は悪だ、という固定観念から何年経っても借金できず、手持ち資金のなかで、会社を運営し続けました。
その結果、仕事の規模がまったく大きくならなかったのです。

グーグルもアマゾンも借金をして大きくなった

借金をできる社長は、できない社長よりも伸びていくことは間違いないのです。
その典型例は、IT系の企業です。
1998年にスタートしたグーグルは、2001年に黒字化するまでは大きな借金を抱え続けていました。
アマゾンは、1995年に創業し、2002年に黒字化するまでずっと赤字でしたし、現在も時折大きな赤字を出しており、借金体質に変化はありません。
もし、グーグルやアマゾンが借金をしていなかったら、現在のような発展はなかったと思います。
まずは、借金は悪だという偏見を取り払いましょう。

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