起業して資金に困らないために予算計画に盛り込むべき14の項目

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多くの中小企業経営者にとって、毎月しっかりと従業員に給与を支払えるだけの現金を用意することが必要不可欠です。

しかし、会社のキャッシュフローに関して切迫した問題が起きたりして、その対応に忙しく、財務計画を立てる時間を作ることすら困難というのが現状でしょう。

ですが、事業の予算計画は、キャッシュフローを正常にするために最も強力なツールの一つです。簡単に言えば、予算計画を行うことで、資金的な問題に振り回されるのではなく、あなた自身の手で、キャッシュフローをコントロールできるようになります。

事業の予算計画は、少なくとも1年先までの短期月払いと四半期毎の予算計画を含みます。そして、十分な情報収集するには、十分な時間を持てるように、期末前の2ヶ月間を確保しておきたいものです。まずは、確実に1年先までの予算はしっかりと把握しておくことが必要です。会社にとって最も重要なキャッシュに直結する仕事に割く時間が後回しにならないような予算行程を整えましょう。

また損益計算書と貸借対照表の両方の予算を組むことが理想です。具体的には、スタートアップの段階で、予算の計画で事業について適切な予測/仮定する必要があります。

予算計画を立てる際は、最低限次の項目を確認しておきましょう。

予算計画に盛り込むべき14の項目

1.初年度にいくら販売ができるか?

 初年度の売上予測を立てます。

2.二年目にどのくらいの売上高に成長するか?

次に二年目の売上予測を立てます。二年目の予測がしっかりとできていると、今期中にどれぐらいの予算を広告やプロモーションにまわすことができるか分かります。 

3.製品・サービスはいくらで販売できるか?

商品の価格設定はとても大切です。競合他社の商品と比較して、かつ、売上が最大化するような適切な価格を導きましょう。

4.製品の製造にはいくらかかるか?

 商品の製造/開発コストは、利益率を大きく左右します。特に念入りに精査しましょう。

5.どのくらいの在庫が必要だろうか?

 在庫が必要な商品の場合、どれぐらいの在庫リスクを許容できるかを明確にしておきましょう。 

6.営業費用はいくらかかるか?

 営業費用とは、商品を販売するためにかかる費用の合計です。商品一つ当たりの営業費用と全体の営業費用を抑えておきましょう。

7.従業員は何人必要になるか?

 目標の売上を達成するためには、どのような人員が何人必要でしょうか?

8.人件費はいくらになるか?

 従業員を雇うと当然、人件費が増えます。あらかじめ想定しておきましょう。また自分の役員報酬をいくらに設定するかも大切なポイントです。 

9.会社で必要な施設/備品は?

 ビジネスをスタートするにあたった必要なものは何でしょうか?また、それらはいくらかかりますか?

10.家賃や債務返済の額は?

 家賃や債務返済額も毎月のランニングコストを大きく左右する要因です。 

12.その後の数年間で、追加すべき機器があるか?

 将来的に投資が必要になる設備が何なのか?そのためにいくらかかるのかも明確にしておきましょう。後回しにすると、その時になって困ることになります。

13.クレジットで販売した場合、お客様にどのような支払い条件を提供するのか?取引先の支払い条件は?

 クレジット販売は、売上の回収リスクを少なくするために有効な手段です。その場合は、支払い条件もしっかりと作り込んでおきましょう。

14.借り入れはいくら必要か?担保は何があるか?金利はいくらかかるか?

どれだけ念入りに計画を立てても、急な資金調達が必要になる可能性は常に存在します。あらかじめ資金調達手段も多めに確保しておきましょう。

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