社長になりたい方へ。ここを押さえておけば安心~起業・融資編~

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社長になりたい方へ。ここを押さえておけば安心~起業・融資編~
先日、FM-FUJIが放送するラジオ番組「PUMP UP RADIO」(放送時間16:00~19:54)で、「inQup」が紹介されました。

同番組内のコーナー「菊地浬の将来の夢は社長です!」は、月曜日担当DJの菊池浬(かいり)さんが社長になる夢の実現のため、起業への道をさまざまな観点から学んでいくコーナーです。

起業には資金集めが最も重要ということから、inQupにお声掛けいただき、運営会社の代表、広瀬元義が起業、融資や会社設立などについて、2週間にわたりお答えしました。

今回は「起業、融資」について回答した内容を記事にてご紹介します。


起業家に良質な情報をお届けしているサイト、inQup。
最近、女性の起業家が増えているというお話を聞きましたが、実感ありますか?

ありますね。よくご存知ですね。私どもに問合せが来る大体15~20%の間くらいが女性という状況です。

これは、いつ頃からですか?

少し難しいんですが、この2~3年特にそんなイメージがあります。
女性の方は個人のスキルを生かしてビジネスをやりたい。
そうすると何人も雇ってというよりもまずは、自分の持ってるスキル、例えばネイルアートの技術や語学力を生かすとか、貿易あるいはコンサルとか接遇に詳しいから起業する、そういった方が増えています。

事業の規模にもよるとは思いますが、
起業するためには、どのくらいの資金が必要なんですか?

いい質問であり、また難しい質問ですね。
起業、つまり会社を作ることだったら1円からでもできます。
すごく重要なことは継続することなので、最低でも3ヵ月間お金が入ってこなくても大丈夫なくらいのお金を準備した方がいいのではと思います。

会社をやる場合、事務所を借りるのでしたら最低でも100万円。
個人で貿易やインターネットだけを使ってご自宅でするのであれば20万円でも30万円でもいいのですが、
銀行で口座を作るときあまりにも少ないと口座を開かせてもらえないかもしれません。
ある程度お金があった方がいいので、頑張って100万円を貯めるのがいいと思います。

皆さん、ポケットマネーから出されているのですか?

いろいろですね。まず親とか、兄弟などから借りていますね。返さないでいい人。
返さないでいい人が一番いいのではないですか。

返さないでいいんですか(笑)

人間関係を壊してしまいそうな人からは、借りて返せなくなると「あいつ嫌なやつだ」と言われるようになるので、実際は親、兄弟という血縁者から借りるのが一番いいと思いますね。

自分にはお金がない、頼れる親兄弟もいない、それでもどうしても起業したい!という場合にはどうしたらよいですか?

いろいろな方法があって、助成金や補助金や創業支援金等があります。
もう一つは、「なぜ起業するかと言うと、このアイディアはすごいから、将来何10億円にもなるんです」という話であれば、お金を出してくれる人がいます。
エンジェルという人たち、投資家がいて、ある大会の中などで「自分が今これくらいのことをやっているのだけど、お金が必要だ」というと、1,000万や2,000万円のお金を出してくれます。
ただその場合、起業する目的や会社を大きくすること、自分が儲けることによって変わるんですけど、お金を出してもらうという事は二つの方法があります。

一つは借りるという方法、もう一つは株に投資してもらう方法。
借りるということは返さなくてはいけない。
株に投資してもらうという事は、仮に1,000万円で会社を始めて全額出してもらったら、将来上場しても社長には一銭も入ってきません。
だから少し自分で出して、ベンチャーキャピタル等にもお金を出してもらう、というバランスがすごく重要になってきます。

たとえば宝くじで1億円当たったとします。
はっきりした調べではないのですが、7年くらいで自己破産する人が多いそうです。
お金の使い方が分からないということなんです。
と、いうことはお金の稼ぎ方が分かった人が、お金の使い方が分かるのです。

1億円入ってきたら1億円を仕入原価にするのか広告費にするのか考えながら、1億円を1億5,000万円にする人と、1億円もらったから家買って車買ってお酒飲んで…みたいな人もいます。
お金を稼ぐってすごく大切だから、お金を借りたときに何に使うかっていう事がものすごく重要だと思います。

それがビジネスの種銭(たねせん)、ビジネスの元になる。
10万円借りて何10億円にする人もいるし、そのスタートはすごく重要です。貸してくれるから使えばいいと使ってしまったら終わりです。

自分が苦労していないでお金が出てしまった場合、ありがたさがわからない、ということはありますよね?

いえ、両方だと思います。二代目の経営者で苦労してないけどお金の稼ぎ方をよく理解している人もいます。
苦労したからすごくお金の稼ぎ方がうまいかというと、そうではありません。

お金に苦労した人とお金の稼ぎ方に苦労した人は違います。成功する人は勝つために経営します。
お金を借りるという事は、勝つためにお金を借りるのです。

普通の人は負けないためにお金を借りるのです。だから負けるのです。前提が違います。
お金をたくさん貸してくれる人が仮にいても、1,000万円借りたからといってうまくいかないこともあります。借金で終わってしまう可能性もあります。

そういう意識は、どうやって鍛えていくものですか?
それともセンスなのでしょうか?

例えばご自分で何かをやりたい、世の中に広めたい、あるいはすごくいい車が欲しい、いいお家が欲しい。物欲でもいいと思います。
そのために人以上の努力をした人しか、成功していません。
本当にそれを達成したいのだと思ったら、アイディアが出るまで頑張り続けるしかありません。

仮に100万円貸してくれる人がいたとします。
私の知り合いでうまくいかなかったのですが、ウナギの弁当屋さんが売りに出ていて、店舗は350万円です。
お金を借りました。(商品を)売り出して3ヵ月くらいたって、私のところに相談に来ました。
「これからやるの?」と聞くと「今やっていて資金繰りが大変なんです」と。
「ウナギは好きなの」と聞くと、「あまりおいしくない」と。「なんでやろうと思ったの?」と聞くと「ウナギって儲かるんじゃないと思って」と答えました。

儲けることを前提で考えることは重要なことではありますが、バランスがあります。(事業を)どうやって良くしていくかということです。
100万円借りようと1,000万円借りようと50万円借りようといいのですが、何の事業をするために50万円いるのか、100万円いるのかという事がとても重要です。
社長を目指されて起業するという事ですが、何をやるのかによっていくら借りるのか決まってくるのではと思います。

気持ちは本当に大切ですね。

そうですね。気持ちがなかったら誰もついてこないですね。

今日はありがとうございました!

いえ、とんでもないです。
この話が良かったのかどうかわからないのですが、又聞きたいことがあったら色々聞いてください。



放送された内容をお聴きになりたい方は、
下記のURLより音声データをダウンロードしてお聞きいただけます。

「菊地浬の将来の夢は社長です。」の番組を聴く
(9分36秒:10.9MB)

番組ホームページはこちら⇒「PUMP UP RADIO

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