確定申告の届け出はどうすればいいの?その2 確定申告書とは、どんな書類か?

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確定申告書とは、どんな書類か?

確定申告では、税務署が定めた書式の書類に数字などを記入して提出します。
主に使われるのは
「申告書A」
「申告書B」
「分離課税用」

の3つです。

「申告書A」と「申告書B」のうちどちらかは必須

「申告書A」は、所得が給料や年金だけの人などが使いやいように作られた申告書です。
所得の種類でいうと、給与所得、雑所得(年金が含まれます)、配当所得、一時所得の申告ができます。

「申告書B」は、所得の種類に関係なく誰でも使える申告書です。
個人事業主やフリーランサー、アパートやマンションを経営して不動産所得のある人などはこちらを使います。
予定納税をしていたり、前年分からの繰越損失を差し引く(損益通算をする)ときもこれを使います。
確定申告にあたっては、この「申告書A」と「申告書B」のうちどちらかは必ず提出します。

「申告書B」と一緒に提出する書類

さらに次の書類が必要な場合は「申告書B」と一緒に提出します。

「分離課税用」

分離課税の所得があるときに必須の書類で、よく使われる申告書のひとつです。
具体的には、次のような場合に作成し提出します。

  • 土地や建物など不動産を売却して譲渡所得がある
  • 株式などを売却して譲渡所得がある
  • 株式などの配当所得がある(申告分離課税を選択した場合)
  • 先物取引の雑所得がある(申告分離課税を選択した場合)
  • 退職所得がある
  • 山林所得がある
  • 「青色申告書」

    個人事業をしていたり、不動産所得がある人が、青色申告をするときに使います。
    なお白色申告のときは、似たような内容の「収支内訳書」を作成して「申告書B」に添付します。

    「損失申告用」

    所得金額が赤字だったり、雑損控除や繰越損失で赤字になるときに使います。

    さらに付表や明細計算書が必要なとき

    申告の内容によっては、ほかにも各種の付表や明細計算書も併せて提出します。代表的なのは次のようなものです。

  • 「医療費の明細書」
     医療費控除を受けるとき。封筒の表面に記入します
  • 「住宅借入金等特別控除額の計算明細書」
     住宅ローン控除を受けるとき
  • 「申告書付表(上場株式等に係る譲渡損失の損益通算及び繰越控除用)」
     株式の売却損を繰り越すとき
  • 「譲渡所得の内訳書」
     譲渡所得があったとき
  • 「所得の内訳書」
     フリーランサーなどが使います。収入を得た先が多いときに、その相手や収入金額などを記します
  • 申告書はどこで手に入れるか

    これらの「申告書A」「申告書B」を始めとする書類は、税務署のほか、確定申告の時期に各地に設置される広域申告センターや市町村役所、出張所で入手できます。
    それぞれの書類について、その書き方を解説した「手引き」も用意されています。
    また所轄の税務署に依頼すると、自宅にも郵送してくれます。

    国税庁のホームページからは、これらの書類や手引きがダウンロードでき、プリントアウトして申告用紙として使えます。

    確定申告書の各種様式
    計算書の様式
    手引き

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