中小企業が必要なお金を手に入れるポイント「資金調達」で会社の成長にスピードをつけよう!

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中小企業が必要なお金を手に入れるポイント「資金調達」で会社の成長にスピードをつけよう!

会社を人体に例えると、「血液」に相当するものは何でしょう?
それは「資金」、平たく言うと「お金」です。
会社が成長するため、ひいては会社が存続するためにはお金が必要なのです。
「お金なんて全然いらない」という会社は存在しません。
ならば、どのようにしてお金を調達すればいいのか、知りたいと思いませんか?
今回は「資金調達」、中小企業が成長に必要なお金を手に入れるポイントについて解説します。

なぜ「無借金で開業する」より「借金して開業する」ほうが成長するのか?

「無借金で開業した会社」と「借金して開業した会社」、どちらのほうが成長すると思いますか。
実は、意外なことに「借金して開業した会社」のほうが成長しやすいのです。
なぜなのでしょうか?

最も業績がアップするのは「自己資金0%超50%未満」

経営の安全性を考え、開業者は自分で資金を賄おうとしがちです。
しかし、開業後の業績と自己資金割合を照らし合わせてみると、意外な結果が出てきました。

グラフ1を見てください。

中小企業が必要なお金を手に入れるポイント「資金調達」で会社の成長にスピードをつけよう!

これは、開業時の自己資金割合と、その後の業績との関係を示しています。
起業後の業績が「増加傾向」となっている自己資金の割合は、次の順です。
1.「自己資金0%超50%未満」
2.「自己資金50%以上100%未満」
3.「自己資金100%」
4.「自己資金0%」

一方、起業後の業績が「減少傾向」となっている自己資金の割合は、次の順になっています。
1.「自己資金0%」
2.「自己資金100%」
3.「自己資金50%以上100%未満」
4.「自己資金0%超50%未満」

「増加傾向」と「減少傾向」の順位を比べてみると、ちょうど真逆になっていることがわかります。
「自己資金0%超50%未満」で起業すると、業績アップの確率が最も高く、業績ダウンの確率が最も低くなっているのです。
これは何を示しているのでしょうか。

外部から融資を受ける場合、創業計画書を作成し、金融機関や専門家からのチェックを必ず受けなければいけません。
また、知人や親類からお金を借りるにしても、相手が納得するビジョンや計画をプレゼンしないと、説得するのは難しいでしょう。
この創業計画書を作成するプロセスが、事業規模の成長の一翼を担っているのです。
事業の継続と融資の関係は切っても切れない

次は、開業費用額と売上の関係性を見てみましょう。
グラフ2は、開業費用の満足度別に、売上状況を調査したものです。

中小企業が必要なお金を手に入れるポイント「資金調達」で会社の成長にスピードをつけよう!

 

資金調達を「希望通り調達できた」企業の30・6%は、売上が「増加傾向」であると回答しています。
この数値は、「多少不足があった」企業、「かなり不足があった」企業と比べると最も高いです。

一方「かなりの不足があった」企業は、「減少傾向」の回答割合が43・5%と他の2つと比べ、最も大きいのです。
開業にあたっては、本当に必要な金額を調達できるかどうかが重要になります。

ただ、自己資金だけで満足する金額を賄うのはとても困難です。
グラフ3を見てください。

 

中小企業が必要なお金を手に入れるポイント「資金調達」で会社の成長にスピードをつけよう!

開業者全体と比べると、開業時に資金調達を行った人の方が圧倒的に資金額が多いです。
融資を受けず、手元に自由に使えるお金が少ない中で経営を続けていくと、いつか資金が足りなくなる事態に陥る可能性があります。

また、開業後に資金が少なくなれば、その時に融資を考えればいいと思っている経営者もいるでしょう。
しかし、グラフ4を見ると、経営者の約4割は開業後も資金調達に悩まされていることがわかります。

 

中小企業が必要なお金を手に入れるポイント「資金調達」で会社の成長にスピードをつけよう!

一朝一夕で融資を獲得することはできないのです。

事業を継続・成長させるために重要な資金力。
これを得るためには、借入をすることが必要不可欠です。
計画性を持って融資を申し込むことが、資金調達するための近道となります。

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