電子定款の認証手続きの5つの手順と手続きのために準備すべき7つの物

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定款の電子認証電子定款を作ったら、次に定款の電子認証を行います。

認証とは「定款が正しい手続きに従って作成されたことを公的機関が証明する」ということです。

認証を経ずに会社の設立登記をすることはできません。

そこで電子定款を作ったら、すぐに認証を行いましょう。また、詳しくは後述しますが、定款の電子認証は、全てをインターネット上で行えるというわけではありません。認証を受ける際に公証役場へ定款を取りに行かなければいけません。

そして、公証役場へ行く際は、印鑑証明書や委任状(発起人が複数いる場合)など準備しておくべきものが7つあるのでご注意下さい。それでは、早速、定款の電子認証の手続きの手順を見て行きましょう。

※まだ電子定款そのものを作っていない方は、『電子定款の作り方:初めての方でも半日で完成させるための5つの手順』を参考にして下さい。

目次

目次をクリックすると各項目にジャンプします

1.申請者情報の登録

電子定款の認証手続きの申請は法務省のオンラインシステムで行います。そのシステムを使うために、まずは「申請者情報の登録」が必要になります。

以下のサイトにアクセスして申請者情報登録をクリックして下さい。

> 登記・供託オンライン申請システム

登記供託オンラインシステム

申請者情報を登録するためには、あなたのパソコンの設定をいくつかいじる必要があります。具体的な登録方法は、「申請者操作手引書(導入編)」というPDFにとても詳しくかかれていますので、をダウンロードして確認しましょう。

>ソフトウェア・操作手引書のダウンロード(申請者操作の手引書はページの真ん中あたりにあります。)

申請者操作手引書

2.申請用総合ソフトのダウンロード

申請者情報の登録が終わったら、次に先ほどと同じページから「申請用総合ソフト」をダウンロードしてインストールしましょう。(ページの一番上にあります。)

申請用総合ソフト

ダウンロードをクリックします。ダウンロード後、以下の手順でインストール作業を進めて下さい。

インストールの手順

①ダウンロードしたsetup.exeをダブルクリックしてインストール開始。
②インストールが完了後、「スタートメニュー」→「すべてのプログラム」→「法務省」→「申請用総合ソフト」の順番でメニューを開き起動。

3.申請用総合ソフトから電子定款を送信する

後は、インストールした申請用総合ソフトを使って、電子定款を送信するだけです。

使い方に関して、申請用総合ソフトの詳しいマニュアルも用意されています。先ほどのサイトの下部にからダウンロードできますので、そちらを参照しましょう。

申請用総合ソフト手引き

※電子定款を送信する公証役場は、あなたの会社の本店所在地を管轄する役場です。下記サイトより改めて確認しておきましょう。

※★がついているのが電子認証を受け付けている公証役場です。

> 全国公証役場所在地一覧
> 指定公証人一覧

電子定款を送信する前に公証役場に電話をして、今から電子定款を送信する旨を伝えておくと、手続きも素早く行われ認証が終わった後に連絡も貰えます。その後、電話やメールで認証の連絡が来たら、次は公証役場に行って定款を受け取ります。

4.公証役場で定款を受け取る

電子定款の認証はインターネットでの受け取りができるわけではありません。直接、公証役場にいってデータを受け取る必要があります。とは言っても所要時間は15分ほどで済むぐらい簡単なものです。

役場へ行く際は以下の持ち物を持って行きましょう。

公証役場へ持って行くもの

    ・USBメモリ(またはフロッピーディスク、CD-R)
    ・電子定款をプリントアウトしたもの2通(会社保存用と登記用です。)
    ・発起人(出資者)全員の印鑑証明書
    ・電子署名をした発起人以外の委任状(発起人が複数いる場合)
    ・認証手数料:50,000円
    ・その他手数料:合計1,700円ほど
    ・身分証明書
    ・印鑑

また公証役場へ行くまえには、あらかじめ電話で連絡して訪問日時を決めておきましょう。

※電子署名をした発起人以外の委任状に関して

電子定款の場合、定款へ署名をするのは代表者1人で良いとされています。代わりに、他の発起人(出資者)から委任状をもらう必要があります。委任状は以下の説明をもとに作成しておきましょう。委任状の雛形は画像の下にあるURLよりダウンロードしてください。

委任状

※委任状は定款と一緒にホチキスで留めて各ページに割印をする必要があります。

5.いよいよ設立登記へ

定款の認証が終わると、いよいよ会社の設立登記のための書類を作成していきます。 公証役場で取得した会社登記用の定款は、登記申請の時にすぐに使うようになりますので、大切に保管しておきましょう。

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