日本政策金融公庫で面談する予定の方へ送る6つのアドバイス

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shutterstock_519699403 (1)日本政策金融公庫で事業用のお金を借りる場合、必ず融資担当者との面談をしなくてはなりません。

普段の生活で面談をすることはなかなかないので、緊張する方もいらっしゃることでしょう。

今回の記事では、日本政策金融公庫との面談時の心構えを6つご紹介いたしましょう。

 

その1. 服装はスーツでなくてもOK

聞きたいけどなかなか聞けないこと。それは面談時の服装についてです。基本的に、日本政策金融公庫の担当者との面談での服装はスーツでなくてもOKです。とは言え、最低限のマナーはあります。以下にご紹介しましょう。

 

・汚れたジーンズやシワだらけの服装は避ける

・オフィスカジュアル(シャツ+ジャケットなどの上着+革靴)を心がける

 

面談は社会人としてお金の話をする場となります。しかし、上記のように相手に対し失礼のない服装であれば特に問題はありません。筆者の知っている例では、仕事中に建設現場での作業着を着て面接に来られた方もいらっしゃいます。スーツをお持ちの方はスーツを着た方が無難です。

 

その2.必要書類や通帳・店舗地図などの持参物を忘れない

面談では融資を受けたい申請者が各種書類を持参しなくてはいけません。 その種類はなんと10種類以上にのぼります。まずは標準的な持参物を紹介いたします。以下をご覧ください。

 

【本人確認書類】

  • 印鑑
  • 運転免許書

【事業計画を証明する書類】

  • 事業計画書(起業後の融資の場合)
  • 創業計画書(これから起業する場合)
  • 資格取得がわかる証明書 (例)調理師免許
  • 不動産の賃貸契約書または賃貸物件の説明書
  • 店を開く住所の地図(ネットからでOK)

【本人の収入や借金の有無を証明する書類】

  • 源泉徴収票(平成◯◯年分)
  • 通帳 (公共料金引き落としがされている口座)
  • 通帳 (自己資金がわかる口座)
  • 住宅ローンの支払明細表

 

面談はあなたの融資が決める場ですので、いつもより心理的に焦ってしまう可能性があります。

その上で、忘れ物まであると気が動転してしまう方もいることでしょう。

そういった意味で、できる限り持参物の忘れ物は避けるべきです。融資の審査期間も延びてしまいます。

 

これらの書類を不備なく用意するには、早め早めに行動をして期日までに間に合わせるのは当然ですが、チェックリストを作りチェックするのも有効です。

どうしても書類が準備できないなどの事由が発生した場合は、早めに公庫や認定支援機関(を経由する方)へ相談しましょう。

 

その3.できれば添付資料を作成しよう

日本政策金融公庫の融資の金利は他のクレジットカード会社のビジネスローンなどより低く設定されています。

低い金利でお金を貸す根拠として、必ず返済できるという証明や根拠が必要です。

 

全ての方が融資の審査に通るわけではないので、あなたがどうしても融資の審査に通りたいのであればアピールできる添付書類を別途作成しましょう。

 

添付書類については業界や会社沿革などで個人差はありますが、一般的には以下のような書類を作成する方がいらっしゃいます。

 

【融資面談時で有効な添付書類】

・申請者(代表者)のプロフィール

・創業動機

・顧客ターゲット層の分析表

・店舗(施設)立地の説明書類

・店舗(施設)前の通行量証明書類

・(飲食店の場合)提供するメニューの詳細や競合他社分析表

・損益計算書

・宣伝計画書

 

事業計画書を作るだけでも大変なのに、添付書類まで作る時間も気力もないと思われる方もいらっしゃいます。

しかし、これらの書類を作成すれば自然とデータが頭に入りますので、面談も自信を持って臨めるというメリットがあります。

また、しっかりアピールできる書類があれば日本政策金融公庫の担当者の印象も格段に変わります。

 

その4.書類に書いてあることは説明できるようにしよう

書類をしっかり作成すれば、書類がモノを言いますので日本政策金融公庫の担当者はその確認をしていくというスタンスで面談に臨みます。

書類の数字やコメントに「あれ?」と思われる個所があると、それについては面談の場で事業主へ質問をして明確にしていきます。

 

しかし、当の事業主が面談中に「これは妻がやったので私はわかりません」「覚えていません」などとアタフタすると、お金を貸す側としては不安になってしまうのです。

書類は用意して安心するのではなく、隅々までチェックして自分で説明できるようにしましょう。

 

認定支援機関を通じて公庫へ申込みをする方は「専門家が同席してくれるから安心だ」と自分で何も話さないと勘違いされている方もいらっしゃいます。

専門家が同席をする場合でも、基本的に日本政策金融公庫の融資担当者と受け答えをするのは申込者本人です。

 

その5.プレゼンはしなくてOK!あくまで自然体で売上根拠を説明しよう

就職時の面接とは違います。日本政策金融公庫の担当者はあなたのアラを探して落とそうとしているわけではありません。

ただ「この人には返済能力があるかな」「この事業は融資をして延びる余地があるかな」と判断するために質問をしています。

 

 

そのため、長い文章をまるまる覚えて演説するようなプレゼンは全く意味がありません。

 

日本政策金融公庫の担当者が知りたいのはあなたの性格や人生ではなく、「きちんと返済ができるかどうか」これに尽きます。

それが知りたいので、面談では売上や事業実績についての質問がメインと考えて心構えしておきましょう。

 

自分の言葉でなぜこの売上がたったのか、そして今後も売り上げる自信がある理由は何なのかを明確に自分の言葉で説明できれば面談の姿勢としては100点です。

 

その6.焦らないで正直に話そう

せっかちに見られると面談時では印象が悪くなります。

日本政策金融公庫の担当者は、順序立ててあなたの事業やお金について把握をしようとしています。つまり、あなたの味方です。

 

面談のみでは正直、担当者も「この融資は合格だ」「合格じゃない」と判断するのは難しいことでしょう。

いえ、そう思ったとしても面談後にあなたからもらった書類や聞いた話を書類にまとめて上司にお伺いを立ててからでないと正式には何も決まりません。

 

「いくら借りられますか?」「うちはダメなんですか?」

などの言葉はあなたが焦っているように思える言葉でマイナス印象にしかなりません。焦らず、面談時には誠実と正直を心がけて臨みましょう。

 

 

 

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