社長になるための心構えがすべてを決める

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社長になるための心構えがすべてを決める
起業・開業をお考えの方は「多くの人に求められる商品・サービスを作りたい」「売り上げを増やして、大きな会社にしたい」と、いろいろな夢をお持ちのことと思います。

一方で、こんな厳しいデータもあります。
起業後10年の会社の生存率は、おおよそ1割──
10人中9人の起業家が、10年後には会社を倒産させているのです。

起業・開業に必要なのは「これがしたい」という強い気持ちと「経営についての知識」です。

この記事では、「経営」について必要な知識、考え方についてご紹介します。

“経営理念”を考える

起業・開業をするうえで参考になるのは、あなたが理想とする経営者の会社の「経営理
念」です。

たとえば、あなたが稲盛和夫氏を尊敬しているなら、京セラの「経営理念」を見てみま
しょう。
孫正義氏ならば、ソフトバンクを調べてみましょう。
カルロス・ゴーン氏ならば日産を調べてみましょう。
また、経営の神様と呼ばれる松下幸之助氏を尊敬しているのであれば、著書は多く見つ
かりますし、彼の思いや功績を専門に調べている研究所もあります。

それらは、本やネットで検索すれば、すぐに出てきます。
このように述べると、
「でも、彼らの会社も創業時には、生きるか死ぬかのせめぎ合いばかりに終始して、経営
理念などなかったのではないでしょうか」
と考える方もいると思います。

もちろん、彼らの会社にも、創業時には経営理念は存在しなかったところもあります。
たとえ持っていたとしても、きっちりと言葉にして、整理した文章はなかったでしょう。
ですが、会社が発展しようとするとき、比較的早い段階で「経営理念」の重要性に気づき、一生懸命考え抜いた上で作り上げたのです。

厳しい時代だからこそ経営理念がますます重要に

今述べたような大部分の名経営者たちは、彼らが起業したとき、業界自体が「黎明期」であり「成長期」であったため、そのガリバーであった彼らには、一定期間、経営理念なしで売上が右肩上がりで保証される時代背景があったことは事実です。

今は違います。

皆様が起業する業種には、必ず先行会社、ライバル会社があります。

周りの地元業者だけでも数社、市町村単位となると数百から数千、日本全体となると数千から数万の同業者がいるはずです。
日本経済全体が「安定期」「衰退期」に入っているのです。

さらにいうなら、自社固有の商品、独自技術、サービスでもって勝負できる起業家の方
は、数少ないと思います。

今はインターネットによるグローバル経済の仕組みが、世界の隅々まで浸透していますから「あなたの会社でないと買えない商品やサービス」というのは、ほとんどないと思います。

独自技術やサービスで勝負できる会社は、ほんの一握りの恵まれた企業だけです。
皆様が勝負していくマーケットには先行する競合会社は山のようにあり、独自の商品、サービスだけで勝負できる時代ではないのです。

では、どうすればいいのでしょうか。

起業後、できるだけ早い段階で、あなたの『思い』を『経営理念』に練り上げておくことです。

そのためにも、あなたが尊敬する企業の経営理念を調べておきましょう。
自社の経営理念をつくる上で、必ず、参考になるはずです。

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