税理士の費用や顧問料を抑えて探すための9つのポイント

LINEで送る
Pocket

税理士の費用や報酬について、高いと感じている方も多いのではないでしょうか。

実際に税理士の費用、報酬はどのように決まっているのでしょうか。また、どうすれば費用や顧問料を抑えて、自分に合った税理士を見つけられるのでしょうか。

今回は理想の税理士を費用を抑えて探すためのポイントについて、ご紹介していきます。

1.まずは、税理士の仕事を理解しよう

そもそも税理士とは、税理士法に定める国家資格で主に下記の業務を行います。

[gss-content-box color=”gray”]
  • 税金の申告、申請の代理
  • 税務書類の作成
  • 税務相談
  • 税に関する不服審査手続き等を行う
  • 税務調査の立ち会い
    [/gss-content-box]

この他に、財務書類の作成、会計帳簿の記帳の代行等、財務に関する事務を行います。
(税理士が行政書士に登録すれば行政書士としての業務を行う事が出来ます。また「租税債務の確定に必要な事務」に関する範囲内ですが、社会保険労務士の業務を行うことが出来ます。)

2.税理士の費用・顧問料の相場とは

実際の顧問料はいったいくらなんでしょうか。
日本税理士連合会の第5回税理士実態調査報告書によると、顧問料の月額は個人は2万円、法人は3万円の会社が多いのです。
年1回の決算の費用は別料金で、顧問料の4ヶ月分から6ヶ月分が相場だと言われています。そのため決算の料金は個人は5万円、法人は20万円前後を支払っている方が多いのです。

また、会社の売上が増えると税理士の作業も増えるため、また売上が大きいと納税額も増える場合が多いので、税金申告の最終チェックによる賠償責任も大きくなるため顧問料が上がります。

3、税理士の費用は何を基準に決められているのか

税理士の料金はどのように決まっているのでしょうか?実は、かつて税理士の料金は税理士会が設定した「報酬規定」というものがあり、売上や資本金額によって一律に決まっていたのです。この「報酬規定」は税理士法の改正によって、平成14年4月に廃止になりました。

しかしながら、未だにその名残で報酬を設定している事務所は少なくありません。例えば、全く契約書も結ばすに、年に1回程度会うだけで年間60万円を払っているという企業もたくさんあるのです。平成14年までは税理士業界が規制によって守られ、適正な競争が行われてこなかったと言えるかもしれません。これが税理士の費用をブラックボックスのように分かりづらくしている理由なのです。

一方で、最近では競争が進み、お客様に提供する価値と業務量に基づいて、価格を決める税理士事務所も増えてきています。費用の基準として主な物は以下の4つです。

[gss-content-box color=”gray”]
  1. 面談の回数や頻度(毎月会うのか、3ヶ月に1回なのか、訪問なのか来社なのか)
  2. 売上高(売上高によって納税額や責任が変わるため)
  3. 記帳代行業務の有無(記帳代行のような実作業がどの程度あるか)
  4. 担当がスタッフか税理士資格保持者か(担当スタッフの時間単価)[/gss-content-box]

この4つのポイントをどうするかによって、費用は大きく変動すると考えておきましょう。

4、税理士の費用や顧問料を削減する方法

税理士の費用や顧問料を削減したいと感じている方は非常に増えています。まずは、一般的にどういった方法があるのか主な物は以下の通りです。

[gss-content-box color=”gray”]
  • 直接交渉してみる(直接交渉する方法ですが、意外と対応してくれるケースもあります。)
  • 記帳代行などの作業を自社で行う(作業量を減らして費用も減らしてもらう方法)
  • 若手の税理士等、安く受けてくれる税理士を探す(別の税理士を探す方法)[/gss-content-box]

5.現状の依頼者側の税理士への不満

現状、依頼者からの税理士への不満とは何でしょうか。

[gss-content-box color=”gray”]
  1. 威張っていて、何も話が出来ない
  2. 依頼してもすぐに対応してくれない
  3. 依頼者の業界に詳しく無い
  4. 相談に乗ってくれない
  5. 聞かないと答えない。提案してくれない
  6. 経営の相談に乗ってくれない
  7. 報酬がわかりづらい[/gss-content-box]

この状況から、不満のもとは、報酬の絶対額では無く、依頼者の要求に対し報酬に見合う働きをしていないということです。
また、依頼者の要求と税理士の働きがミスマッチを起こしているということです。

6.では理想の税理士とはどういうものか

上記の内容から、一般的には下記の内容でしょうか。

[gss-content-box color=”gray”]
  1. 自分と性格が合う、親切であること
  2. すぐ対応してくれる
  3. 自社の業種に関する経験が豊富なこと
  4. 気軽に相談しやすい
  5. 税制の変更が有った場合は、タイムリーに教えてくれる。節税を提案してくれる
  6. 他に資格を持っていて、経営相談に乗ってくれる
  7. 料金が分かりやすいこと[/gss-content-box]

その他に
・税務調査時に会社の味方になってくれる
・税務問題に対して、解決方法をいくつか提案してくれる。
・今後必要となるお金の金額と必要時期を事前に教えてくれる。

7.また今の貴社の状況に応じた税理士選びも重要です。

また、税理士といっても業務内容や得意な分野はさまざまです。その中で貴社にとって今必要な業務とは何かを明確することが必要です。
例えば、あなたが「創業前」、「創業初期」で有ったり、「節税の対策」、「資産の導入」で有ったり、「記帳代行」「決算書、税務申告書の作成」で有ったり、その時々で税理士に依頼したい内容が変わって来ます。

この辺りの詳細は、下記をご参照下さい。
税理士の選び方|顧問契約の前に絶対に確認しておくべきポイント8つ
税理士に上手に相談する方法|税理士活用のための基礎知識

8.依頼者にとって理想の税理士像を持とう

上記の4、5内容を参考に、自分にとっての理想の税理士像を具体的に持ち、「その項目を紙に書き出す」ことが大切です。

9.いよいよ理想の税理士を探す

理想の税理士像が出来たところで、今度は理想の税理士を「依頼内容」「報酬」も含め捜さなければなりません。そこで、皆さんはどのようにして探しますでしょうか。

(1)自分自身で探す。
「友人知人に税理士がいる場合はその税理士にお願いする」「経営者仲間に紹介してもらう」「Webで検索する」「新聞、雑誌、電話帳等で探す」などでしょうか。

(2)税理士紹介会社を活用する
しかし自分自身で探す方法で、自分に合った税理士を探すのはとても大変ではないかと思います。
そこで、こんな時こそ税理士に関してより多くの情報を持っている税理士紹介のサービスを活用する意味があります。

税理士紹介会社は様々なメリットを持っています。

[gss-content-box color=”gray”]
  • 何といっても一人では探せない位の多数の税理士が登録している
  • 税理士紹介の経験が豊富で、なるべく要望に近い税理士を紹介してくれる
  • 仕事内容と料金が明確
  • 多数の税理士が登録しているため、年齢、性格、得意分野、満足度等のデータが豊富
  • 紹介料は無料
  • 断る時に、友人の紹介と異なり断りやすい
    [/gss-content-box]

希望に合った税理士を探してくれて、アポイントを設定してくれます。

税理士紹介会社については、下記をご参照下さい。
税理士紹介ってどう?|主要4社の紹介サービスと仕組み

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は、理想の税理士を報酬を抑えて探すために知っておくべきポイントについてご紹介して来ました。
また、税理士も人間ですので、「仕事を出している」という態度では無く、あくまでも「ビジネスパートナー」として共に成長していこうという気持ちで付き合って行くのが良いかと思います。
上記の内容を参考に、自分に合った税理士を選んでみてはいかがでしょうか。

 

LINEで送る
Pocket