はじめての「税務調査」5.顧問税理士の徹底活用!

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はじめての「税務調査」5.顧問税理士の徹底活用!

これまで、トレンドを踏まえた税務調査の傾向と対策について、解説をしてきました。

まとめとして最も強調したいのは、税務調査における究極の対策は、顧問税理士の徹底活用だということです。

 

顧問税理士は豊富な税法の知識と交渉力で経営者を守る

ここまでの税務調査対策を読んで、なかには「これなら、自分一人で対応できるかも」と感じた方がいらっしゃるかもしれません。
しかし、それは大きな間違いです。

税務調査では交渉力も大事ですが、税法の知識がそれ以上に求められます。
一般企業の社長さんは、税法の知識はほとんどないに等しい状態。
一人で調査に臨むのは、最新兵器を持った調査官に対して、素手で闘うようなものです。

そこで不可欠なのは、税金のプロ中のプロである顧問税理士。
何期にもわたって、会社の税務申告書の作成にかかわり、社長さんよりも自社のお金の流れに精通している、心強い存在です。
基本的に納税者の権利を最大限擁護し、申告是認や修正の範囲を極力少なくするよう交渉してくれます。

実際、税務調査で税務署の指摘で何千万円も請求されたのが、顧問税理士の交渉によって半額にもそれ以下にも、場合によってはゼロにまで減額できたという例は少なくありません。

事前対策をお願いすれば不安が解消される

顧問税理士が税務調査で頼りになる理由は以下の通り。

  • 実務経験と税法の知識が豊富
  • 納税者の味方になってくれる
  • 説得力があり、交渉能力が高い
  • 責任感が強く、調査を早く終わらせることを考えてくれる

「税務調査がどんなものなのか心配」「今年はそろそろ税務調査が来そうな予感がする」といった不安があれば、顧問税理士に相談し、事前対策をお願いしてみましょう。
いつ税務署から連絡が来てもいいように準備をしておけば、不安が解消されます。

税務調査の立ち会いは、税理士の独占業務。徹底的に信頼して活用しましょう。

ワンポイントアドバイス:オフィスの電話のそばにメモしておこう!

税務署から電話が来たらどうする?

慌てず騒がず落ち着いて、以下の内容を確認しましょう。
即答は厳禁です。

  1. 税務調査官の名前、所属部署
  2. 税務調査の予定日時、日程
  3. 調査理由
  4. 調査の対象事業年度
  5. 用意すべきもの

「顧問税理士に確認して、折り返し連絡します!」と言いましょう。

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