今からでも間に合う。個人事業主の節税9ポイント

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個人事業主の場合、今年度予想以上に儲かってしまった場合、所得税は定率では無く超過累進課税の為、課税所得額に伴い税率も上がり納税額が大きく上がって来ます。

そこで今回は、今からでも間に合う節税のポイントをご紹介しますので、ぜひ節税の参考にして下さい。

消耗品の購入とその特例を利用する

最初に思い当たるのが、消耗品ですね。 

1 個当たり10 万円未満の消耗品を購入する。

 また、10万円以上の物の購入でも、平成26年3月31日までの間に取得した物には特例がありますので、下記をご参照下さい。(期限は伸びる可能性がありますので、その時々で確認が必要です。)

ご参考URL:所得税 減価償却のあらまし

ご参考URL:法人税 中小企業者等の少額減価償却資産の取得価額の損金算入の特例 (個人事業主も青色申告で有れば該当)

固定資産の修繕・修理を行う

店舗・事務所・賃貸不動産及び自動車、機械装置などの事業用固定資産の修繕・修理を年内に行う。

ただし、改装などや機械の機能向上に該当する、資産価値を上げる費用は修繕費にはならずに資産になり、減価償却によって必要経費に入れます。しかし、その額が20万円未満の場合、修繕費として全額必要経費に出来ます。

この他にも修繕費となる場合が有りますので、下記をご参照下さい。

ご参考URL:所得税 修繕費とならないものの判定

ご参考URL:法人税 修繕費とならないものの判定 

不良固定資産の廃棄・除却 を行う

 固定資産台帳に残存価額が残っている固定資産の中で、不要なものを廃棄します。

社会保険料などの前納を行う

国民年金や国民健康保険料を、年末までに前納しその期間が1年以内の部分については、本年度分の社会保険料控除の対象となります。

 ご参考URL:個人事業主が所得控除のために忘れず申告しておくべき14のポイント

ご参考URL: 所得税 翌年分の国民年金保険料を支払った場合

小規模企業共済の加入・前納する

会社役員や個人事業主が、年末までに小規模企業共済(退職金の積立)を新規加入又は増額すれば、全額所得から控除することができます。月払いの人は年払いにすれば控除が増えます。 

年末までに1年以内の分を前納すれば、その支払った全額が所得から控除することができます。

ご参考URL:個人事業主が所得控除のために忘れず申告しておくべき14のポイント

ご参考URL:小規模企業共済 加入申込み

医療費の支払(年10万円を超えた部分)を行う

前回、下記でご紹介した内容です。

ご参考URL:個人事業主が所得控除のために忘れず申告しておくべき14のポイント

治療中のものは出来るだけ年末までに治療し、年末までに治療費の支払を済ませます。その治療費は本年度の他の医療費と共に、本年度分の所得控除になります。また、薬局等で購入した風邪薬なども控除対象です。年末までに購入するとその分控除が増えます。 

扶養家族を増やす

別居の両親等に 毎月生活費を送金している場合は、その親等の合計所得額が 38 万円以下であれば、その親等を扶養家族にすることが出来ます。

 ご参考URL:個人事業主が所得控除のために忘れず申告しておくべき14のポイント 

ご参考URL:扶養控除

また、年末までに結婚して扶養家族が増えれば、配偶者控除などを適用することができます。 

ご参考URL:配偶者控除

ご参考URL:配偶者特別控除

寄付を行う 

納税者が国や地方公共団体、特定公益増進法人などに対し、「特定寄附金」を支出した場合に、 一定の金額を所得から差し引く事が出来るものです。なお、政治活動に関する寄附金、認定NPO法人等に対する寄附金及び公益社団法人等に対する寄附金のうち一定ものは、「所得控除」の代わりに、「税額控除」を選択することができ、いずれか有利な方を選択出来ます。

ご参考URL:個人事業主が所得控除のために忘れず申告しておくべき14のポイント

ご参考URL:寄附金控除

ご参考URL:政党等寄附金特別控除制度

ご参考URL:認定NPO法人に寄附をしたとき

ご参考URL:公益社団法人等に寄附をしたとき

値下がりしたゴルフ会員権を売却する 

 ゴルフ会員権で購入価額より値下がりしているものを売却すると、売却損を事業所得や給与所得などの所得と合算する事が出来ます。ただし、ゴルフ場の破綻等の損失は、他の所得とは合算できません。 

ご参考URL:ゴルフ会員権の譲渡による所得

まとめ

いかがでしたでしょうか。 今からでも間に合う節税のポイントをご紹介しました。これを参考に計上出来る項目は計上し、少しでも税金を安くしましょう。

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