ベンチャーキャピタルから出資を受けるために必要な3つのポイント

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起業家にとって資金調達は非常に重要な課題です。ベンチャーキャピタルから出資を受けたいと思ってはいるものの、どんな準備が必要か分からない方も多いのではないでしょうか?もしくは、どこのベンチャーキャピタルと交渉をすれば良いのか分からない方も多いと思います。

今回は、ベンチャーキャピタルから出資を受けるための条件と、日本国内にあるベンチャーキャピタルをご紹介します。しっかりと準備をした上で、自分の会社に合ったベンチャーキャピタルとの交渉に臨みましょう。

1.ベンチャーキャピタルとは?

ベンチャーキャピタルとは、ベンチャー企業へ投資を行う投資会社です。政府系、証券会社系、銀行系、保険会社系、事業会社系、独立系などいくつか種類があり、総称してベンチャーキャピタル(VC)と言います。ベンチャーキャピタルは、ベンチャー企業に出資をして、株式公開の支援をします。株式公開後に、株式を売却することで得られる利益を目的として、出資を行っています。つまり、ベンチャーキャピタルから出資を受けるためには、成長性のある将来有望なベンチャー企業であることが最低条件になります。他にもいくつか出資を受ける上で大切なポイントがありますので、ご説明しておきますね。

 2.ベンチャーキャピタルから出資を受けるために必要な条件

ベンチャーキャピタルから出資を受けるためには、特に下記の4つのポイントが大切です。 

2.1.優秀な経営陣であること

ベンチャーキャピタルは、経営陣の質を最も重視しています。今、経営している分野でどの程度の経験を持っているのか?しっかりとしたビジョンが描かれており、行動に移すことができる経営者と、数値に基づいた戦略を立てることができる経営層のサポートメンバーがいるか?そういった部分をしっかりと見ています。

2.2.商品やサービスに優位性があること

ベンチャーキャピタルは、商品やサービスの優位性を重視します。商品やサービスが競合会社と比較して、圧倒的な強みを持ち、市場においての優位性が確保されているかどうかを見ています。商品やサービスがユーザーに受け入れられることはもちろんのこと、その商品が長期的に売れるものであるかを再度確認しましょう。

2,3.商品やサービスが売れるための市場があること

ベンチャーキャピタルは、投資先企業の市場の成長性も重視しています。一定以上の市場が存在しており、今後も成長性が見込めることが大切なポイントです。この「市場の成長性」はとても重要なポイントで、現時点でたくさんの収益が上がっている企業かどうかよりも、市場の大きさと成長性が、ベンチャーキャピタルが投資をするかどうかの判断基準になります。

2.4.株式公開の予定がある会社であること

ベンチャーキャピタルは、株式公開後の株式の売却で得られる利益を目的として投資を行っています。そのため、株式公開を目指している企業であることが必須条件です。

3.出資を受ける上で大切な事業計画書の2つのポイント

ベンチャーキャピタルから投資を受ける上で、事業計画書は非常に重要な書類です。事業計画書と、実際の結果が大きくズレてしまうとベンチャーキャピタルから出資を受けることはできません。下記に、特に大切な2つのポイントをご説明致しますので、ご参考ください。

3.1.全ての要素が網羅されていること

事業計画書を作成する上で大切なポイントは、下記の18の要素が全て網羅されていることです。抜けが無いかチェックをしましょう。

【事業計画書の目次】

  1. エグゼクティブサマリー
  2. 事業立ち上げの経緯
  3. マネジメントチーム
  4. 会社概要
  5. 経営理念・事業理念
  6. 商品・サービスの概要
  7. 儲けの仕組み
  8. 市場および競合の分析
  9. マーケティング/営業
  10. 立ち上げ戦術
  11. 成長戦略
  12. オペレーション計画
  13. 人事戦略
  14. 財務計画
  15. 資金調達
  16. 出口戦略
  17. リスク管理
  18. プロジェクト管理

 事業計画書の詳しい書き方については、「起業成功するための事業計画書の書き方:必ず盛り込むべき7つの項目」をご参考ください。

3.2.売上計画は仮説だけではなく検証もしっかりと行う

事業計画書の中で最も差異が出てしまうのが売上です。ポイントは下記の3つです。

・市場や競合会社の分析
・販売戦略
・財務計画

上記の3つを検証せずに事業計画に盛り込んでしまうと、売り上げに大きく差異が出てしまいます。事業計画書に盛り込むときには、仮説だけではなく、調査と検証を行いましょう。市場規模や、競合会社の売り上げの推移等を数値を出して調査をすることはもちろんのこと、自社の商品がお金を出してでも使いたい商品なのかを検証する必要があります。

4.ベンチャーキャピタル一覧

ベンチャーキャピタルは政府系、証券会社系、銀行系、保険会社系、事業会社系、独立系などいくつかの分類があります。各ベンチャーキャピタルによって投資対象業種や投資対象が大きく異なります。各々の特徴をしっかりと理解した上で交渉に臨みましょう。

証券会社系のベンチャーキャピタル

銀行系のベンチャーキャピタル

保険会社系のベンチャーキャピタル

事業会社系のベンチャーキャピタル

独立系のベンチャーキャピタル

政府系や政策実施機関の投資育成会社

その他金融系のベンチャーキャピタル

民間のベンチャー基金

国内のクラウドファンディング

  • ShootingStar・・・JGマーケティングが運営
  • CAMPFIRE・・・ハイパーインターネッツが運営
  • COUNTDOWN・・・アレックスが運営
  • READYFOR?・・・オーマが運営

まとめ

いかがでしたでしょうか?ベンチャーキャピタルから出資を受けるために必要な条件と、ベンチャーキャピタルの目的や分類についてご理解頂けたかと思います。今回ご紹介した記事を参考にして頂き、しっかりと準備をした上で、自分の会社に合ったベンチャーキャピタルとの交渉に臨みましょう。

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