10年前から10年後までの年表を作りましょう

10年前から10年後までの年表を作りましょう『三年前にはじめて、創意工夫を重ねながら積み上げてきたことが、最近やっと成果をもたらしてきた。』
先日セミナーに登壇されたある社長様のお言葉です。

自社の、自分の人生の総括とこれからの指針になります。

 

事業の推移を年表で解説いただきましたが、その年表には、過去数十年の歴史が刻まれていました。

  • 何かを始めて、なかなかうまくいかないけれどもジタバタしながらものにした。
  • 時には、腹を決めてやめた。

経営者としての胆力が見えてきました。
まさに、上手く行く経営を実践されておられます。

今日の成功は、昨日の努力の成果ではありません。
今日の成功は、先月の努力の成果でもありません。

成功の定義と度合いによりますが、少なくとも三年程度以上前からの努力の成果です。

成功した結果のみに着目してはいけません。大切なのは成功までのプロセスです

成功談を学ぶことは大変有益です。
ただ、学ぶべきは、その結果ではなくプロセスです。

  • 成功の陰にある苦労談、あまり触れられませんが察して想像しましょう。
  • 成功で得られる果実ではなく、成功のために流した汗の量を察して想像しましょう。
  • 成功者の今の姿ではなく、成功するまでの頑張る姿を察して想像しましょう。

貴社が、過去から積み上げてきた事柄の進捗はどうですか?

  • 芽が出てきましたか?
  • 育てていますか?
  • うまく成長していますか?
  • 改善すべき事を改善できていますか?
  • ルーチンの繰り返しになっていませんか?
  • 放置していませんか?

三年後に向かって、新たに取り組むべきことは何ですか?

  • 三年後のために、新たな種まきは出来ていますか?

今日始めるから三年後の果実を手にできます。始めて継続できない人は、一生涯果実を手にできません。

事業や人生は積み上げです。

  • 昨日より今日はほんの少し良くなっているように思える。
  • 先月より今月は少し良くなっているように思える。
  • 昨年より本年は、ほんの少し良くなっている。
  • 三年前より本年は、確実に良くなっている。
  • 十年前と本日では、雲泥の差である。

このような積み上げの事業や人生を目指したいものですね。

決めましょう。トップの仕事です。

  • 始めることを決めましょう。
  • 続けること、やり遂げることを決めましょう。
  • 止めることを決めましょう。

種をまきましょう。トップの仕事です。

優先順位は低いが重要なことこそトップの仕事です。
収穫は現場に任せても、種をまくことはトップにしかできない仕事です。

  • 三年後の収穫のために、今まくべき種を決めましょう。
  • 二年後の収穫のために、昨年まいた種を育てましょう。

歴史と未来を整理してみましょう。

  • 過去十年から、十年後までの事業の、人生の流れを整理してみましょう。
  • いつ、何を始めて、何を続けて、何を止めて、何が収穫できたか?
  • 今、何を継続していて、何を始めようとしているか?何を止めようとしているか?

これこそが、経営の歴史そのものです。大局観で大雑把に作ってください。
自社の、自分の人生の総括とこれからの指針になります。

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