なぜ経理は丸投げした方がよいのか

なぜ経理は丸投げした方がよいのか

ここで、とても大切なことを述べます。

プレイングマネージャーと呼ばれる人達がいます。

野球では、選手兼監督といった人がそうですし、ビジネスの現場では営業マン兼管理職といったところでしょうか。
営業マンの場合、その部署のトップ営業マンが部下の育成指導もまかされているケースが多いと思います。

ところが、社長になると兼務をしてはいけない役職があります。

それは経理兼社長です。

社長が本来やるべき業務は何か?

起業して会社の規模が小さい間は「経理ぐらい、自分でもできる」と思い、経理の勉強をして、兼務をする人がいます。
この方法はあまりお勧めできません。

なぜなら、社長として知るべき経理知識と、経理マンが覚えべき知識は違うからです。

たとえば、社長のパソコンが壊れた、と仮定しましょう。
それを自分で修理しようと、パソコンのプログラムを勉強している社長がいたら、どう思いますか。
「ヘルプデスクに電話したらよいのに…」と思いませんか?

社長が経理がわからないからといって簿記の勉強をするのは、その方向性が違うということを言っているわけです。

社長がすべきことは、経理がつくった財務データをよく吟味して、会社の将来を決める判断や選択をしていくことであって、自分で財務データをつくることではありません。

コピー機が壊れたら、サービスマンを呼ぶと思います。
経理がわからなければ、「経理の専門家に丸投げ」するのがよいのです。

社長が帳簿をつけられるようになっても、会社は1円も儲かりません。
社長が身に付けておくべき経理の知識とは、お金の流れをつかむための最低限のもので充分なのです。

まとめ

社長が帳簿をつけても1円の利益にもなりません。
自分で経理をしたり、財務データを作ったりするよりも、社長にとって大事なのは、その情報を元に「今後の会社の将来をどのようにしていくか判断、選択」することです。

 

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