粗利益1億円未満の会社が、経理業務で正社員を雇わない方がよい理由

粗利益1億円未満の会社が、経理業務で正社員を雇わない方がよい理由

以前ご紹介した記事で、「経理業務は丸投げしなさい」と書きました。

では、どこに「丸投げ」するのがよいでしょうか。

会社が大きくなってくると、簿記の資格をもっている人を経理担当の正社員として雇おうとする社長さんがいます。

しかし、これでは、会社がいくら利益を上げても、本業を圧迫するだけです。

事務員の人件費は固定費です。

設立間もない会社が、事務員1人分の固定費をかかえるというのは、大きな足かせになるとお考えください。

経理にかけられるコストを人件費に置き換えてみる

経理業務で人を雇ってはいけない経理のコストを考えるとき、目安となるものがあります。

国は、国民から税金100円を集めるのにおおよそ2円の経費をかけているそうです。

じつはこの数値は、民間企業にも当てはまります。

黒字企業を調べると、粗利益に対して経理コストは2%以下になっていました。

赤字企業ではそれが3~4%になっているのです。

経理コストを2%までに抑えようとする場合、正社員を雇った上で実現するのは現実的に難しいでしょう。

たとえば1億円の粗利益がある会社でしたら、2%は200万円です。
2%までに抑えようとしたら、年収200万円で経理ができる正社員を雇うことになります。
実際のところ、年収200万円では、なかなかいい人は雇えません。

粗利益1億円未満の会社でも経理を丸投げするには

では、どうすればいいでしょうか。

こんな時、便利なのがアウトソースすることです。

インターネットで検索してみると、記帳、経理の代行業務を行う専門会社がたくさんあります。
依頼する業務内容やボリュームにより、価格帯はさまざまです。
少ないところでは890円/月~というところもあります。
多くても15万円/月程度見ておけばほとんどの記帳、経理業務は対応してもらえるでしょう。

粗利益1億円までの会社なら、月15万円で完全外注化しても、1年で180万円。
経理コストを2%未満に抑えているので、充分元がとれるという計算になります。



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