困ってからでは絶対に遅い!融資を受けるべきタイミングとは?

経営者の方から、今は資金繰りに困っていないからお金を借りる必要はないよと言われることがあります。

資金繰りに困っていないことはとても良いことです。しかし、資金繰りに困っていないからお金を借りる必要がなりという考え方はとてもリスクが高いのです。

本当にお金を借りておくべきタイミングについてご紹介します。

困ってからでは絶対に遅い!

「銀行は晴れの日に傘を差し出し、雨の日には傘を奪う」あるドラマのセリフです。

金融機関は困っていない時にはお金を貸したがるが、業績が落ち込み、お金が必要だと思ったときには貸してくれるどころか、先に貸したお金の回収に走るということを揶揄したセリフです。

近年では、そこまであからさまな貸し剥がしが行われることはありませんが、業績が悪い状態での融資が難しいという現実には代わりはありません。

金融機関から見れば、貸したお金がきちんと返ってくる人にお金を貸したいと考えます。

回収できる可能性が低い状態になっている会社や個人に、多額の資金を貸したいと思うはずがありません。

自転車操業に陥った状態で、お金を借りたいと思っても借りられる可能性は大幅に下がります。お金がないからお金を借りたい、どうしても困っているという切実な思いは十分に理解できます、現実的に、赤字の会社・お金がない会社という烙印を押されてしまうと、融資を受けるということが非常に難しくなってしまうのです。

病気になる前の定期検診と同様に、早めの借入が経営を健全にする

皆さんは定期健康診断を受けていますか?定期健康診断は病気の早期発見や、病気にならないようにするための生活改善に役立っています。また、健康診断前だからと生活習慣を見直す良い機会にも繋がっているのではないでしょうか?

事業においても、お金がないという状況を見越して、早めに借入を行うことが健全な経営に繋がります。お金があるうちに、どの程度の資金調達ができるかを知っておくことも経営者としての重要な仕事ではないかと思います。

経営に問題がないならどこからでも借りられるという訳ではない!

赤字になる前、お金がなくなる前に融資を受けたほうが良いわけですが、経営に問題のない状態だからといって、どこの金融機関からでもお金を借りられるという訳ではありません。

融資を受けやすい順(金融機関)

例えば、皆さんの個人口座を解説しているいわゆるメガバンクと呼ばれる大手の都市銀行は、事業を行う上での取引先となると敷居がグッと高くなります。

一口に金融機関と言っても、政府系金融機関(日本政策金融公庫)と民間の金融機関があり、民間の金融機関のなかにも、都市銀行・地方銀行・信用金庫・信用組合などさまざまな種類があります。

創業して間もない会社の場合には、都市銀行からの融資はかなり厳しくなります。融資だけではなく、近年ではマネーロンダリングなどの事件多発の影響もあり、法人口座開設や個人で複数の口座を開設するということですらハードルが高くなっています。

これから事業をスタートされる方や、小規模事業者の方が融資を受けるためには、しっかりとした準備とステップを経て、融資を受けやすい金融機関にアプローチすることが大切です。

創業前・創業直後の融資は日本政策金融公庫がおすすめ

日本政策金融公庫は、中小企業・小規模事業者のサポートに力を入れています。

新創業融資制度という融資制度は、新たに事業を始める方、事業開始後税務申告2期を終えていない方が対象となる融資制度です。要件を満たすことで、無担保・無保証人で融資を受けることが出来ます。

日本政策金融公庫からの融資を検討されている方は、ぜひ、認定支援機関を取得した融資のプロに相談することをオススメします。

創業融資の受け方を理解しておく(1)日本政策金融公庫で借りる

まとめ

事業においては「お金がなくなってしまったから助けて欲しい」という要望はなかなか聞き入れてもらえないという現実があります。

とは言え、お金がある時にお金を借りようと思う方が少ないこともまた現実です。

本当にお金が必要になった時に困ることがないように、晴れのタイミングで傘を借りておくことが健全な経営と事業の発展に繋がっていきます。

今回の記事は株式会社SoLabo 代表取締役 田原広一著「独立開業から事業を軌道に乗せるまで賢い融資の受け方35の秘訣」より抜粋してご紹介しています。



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