日本政策金融公庫(公庫)で創業融資!新創業融資制度以外に使える制度がある

創業するための融資で最も有名なのが日本政策金融公庫の創業融資です。あなたの街にある美容室や整体院など多くの自営業も、この公庫からの創業融資でお金を借りてスタートしたかもしれません。

公庫で創業融資に使える制度は「新創業制融資制度」がありますが、実はそれ以外にももう一つあるのはご存知ですか?

1.創業時に使える日本政策金融機関の制度は2つあります

①新創業融資制度

新創業融資制度はこれから創業する方、または創業後2年以内の事業主の方向けの融資制度です。無担保・無保証人で利用できるのが嬉しいですね。

この制度を使える事業主の条件 ・事業開始前または創業後2期以内の方

・従業員を新たに雇用する事業であること

・自己資金を事業に必要な資金の一定割合持つこと

担保 不要
保証人 不要
融資限度額 100万円~1,500万円ぐらい(設備+運転資金で現実的なところ)
利息(平成30年11月9日時点) 基準金利:2.06~2.65%

よく弊社にお電話を頂く際に「公庫のホームページでは融資限度額は3,000万円って書いてあったから、3,000万円借りれるんでしょ?」と高額な融資を希望される方がいらっしゃいます。この数字は制度的に可能な最大値です。そのため、3,000万円の融資を創業で借りたければ、あなた自身の経歴や事業の将来性なども相当に高くないと実現は不可能です。

これまで800件以上の創業融資のお手伝いをしてきましたが、融資限度額の最大は当社を通して2,000万円が最高。それ以外では平均的に1,000万円以内、平均的には500万円前後となっています。経験や自己資金が不足しているため、融資額もそれに応じて低くなります。

②中小企業経営力強化資金制度

もう一つの制度は中小企業経営力強化資金という、何だか強そうな名前の制度です。こちらは創業時や創業後2年以内でなくても、どんな事業主でも使える事業融資となっています。

この制度を使える事業主の条件 ・経営を少しでもよくしようと試みる事業主

・認定支援機関の指導やアドバイスを受ける事業主

担保 不要
保証人 不要
融資限度額 300万円~2,000万円ぐらい(設備+運転資金で現実的なところ)
利息(平成30年11月9日時点) 特別金利S:2.06~2.45%

パっとみたところ、新創業融資制度とあまり違いがないと感じられるかもしれません。この制度の方が若干金利は優遇され、【特別金利S】(!!)というこれまた強そうな名前の金利が適用されるという特典がついています。

創業時でも創業後でもどんな事業主でも使える融資制度ですが、もちろん審査はあります。また、赤字にしましたが認定支援機関という経済産業省から「この人ら、一定の専門知識あるよ~」とお墨付きを得た税理士などを経由して融資に申請するというのがマストな条件となっています。

2.どちらがオトク?新創業融資制度か中小企業経営力強化資金

認定支援機関を経由するという点以外は金利以外あまり違いがない印象の2つの融資制度。どちらの方が事業主として利用価値があるのでしょうか?

結論から申し上げると、中小企業経営力強化資金の方が絶対にオトクです。それはなぜか?

それは、以下の3つのメリットがあるからです。

【認定支援機関を経由して融資をお願いする3つのメリット】

  • ①融資の審査に通る確率が上がる
  • ②面倒な書類作成の代行をしてもらえる
  • ③融資決定時に、税理士から「おめでとうございます!〇〇さん」と褒めてもらえる

まず1点目。認定支援機関を経由すれば、審査に通る可能性が個人で申し込むよりも上がります。理由を説明しますと、認定支援機関はボランティアではなく融資を受けたい事業主から報酬をもらいます。ほとんどの場合、成功報酬です。

成功しないと、認定支援機関として働いている税理士さんはお金がもらえません。そのため、必死で融資を受けたい方にアドバイスをします。また、あまりにも融資に通りそうもない状態におられる方の場合は「半年~1年後までに〇〇と〇〇をしてください」とアドバイスをして断るケースもあります。精度高くヒアリングして融資希望者を選別するため、認定支援機関の指導をマジメに受けた経営者の方の多くは融資に通る可能性があります。(ヒアリング時点で認定支援機関に借金などの過去でウソをついている場合は除きます)

2点目。創業融資で大切な創業計画書を認定支援機関はあなたの代わりに作成してくれます。ネット上にある情報を見ながらで自分で作成してもよいのですが、もしそれが原因で審査に落ちてしまったらもったいないですよね。

認定支援機関へは12~20万円以上の手数料を支払いますが、その手数料は認定支援機関を経由することで金利が低くなりますので、低くなった金利で充分モトは取れる計算になります。

3点目は馬鹿らしいと感じる方もいるかもしれませんが、実はとても重要です。あなたはこれまで人生で大切な岐路に立った時、例えば受験や結婚の時、誰の支援も受けずに1人ですべてクリアしてきましたか?受験は親や塾や先生、結婚でも家族や友人などから多くの支援を受けてきたはずです。ビジネスでの融資という資金調達は一つの人生の岐路になります。

苦しくなった際、融資合格時の認定支援機関からの「おめでとうございます!」を是非思い出して欲しいと思います。

まとめ

日本政策金融公庫で使える二つの創業融資制度について比較しました。認定支援機関を使うことで書類作成時間が短縮され融資通過率も高くなります。

創業時でも、ぜひ中小企業経営力強化資金(強そうな名前の方)をご利用ください。



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