日本政策金融公庫からの融資で資金調達!返済期間はどう決める?

返済期間日本政策金融公庫の融資制度を利用して資金調達をした場合、どのくらいの期間で返済するのかご存知でしょうか?

実は、他の金融機関に比べ日本政策金融公庫は、返済期間を長く設定できます。

具体的な数字を見てみましょう。

1.返済期間は自分で決められるの?

創業時に日本政策金融公庫で融資を受けると、基本的には下記の期間内で返済期間を設定することになります。

日本政策金融公庫 返済期間

期間内であれば、何年に設定してもOKです。

融資の申し込みをする際、借入申込書を提出しますが、返済期間の記入箇所がありますので、自分で決めて記載しましょう。

借入申込書

融資制度ごとに返済期間の上限が設定されていますので、融資を申し込む前に日本政策金融公庫のホームページをチェックしてみてください。

2.設備資金と運転資金

設備資金と運転資金とでは、それぞれ返済期間が異なります。

では、設備資金と運転資金に該当するコストにはどのようなものがあるでしょうか。

飲食店を例に説明します。

(1)設備資金とは

・保証金

・内装工事費用

・外装工事費用

・厨房機器

・食器や調理器具等、備品

・テーブルや椅子

・デリバリー用のバイク  など

事業を開始するための設備購入に必要な資金です。

工事費用や機器代金など、複数の業者に見積もりを依頼しましょう。

これまでの実績や工事の内容、予算からどこに注文するのか選ぶことをオススメします。

お店のコンセプトに合わせた内外装や備品を準備しますので、こだわりがあればあるほど費用もかかるでしょう。

予定していた予算よりもオーバーしてしまった場合は、減額できるところを下げたり、中古を利用して価格を下げたりして、費用を抑えましょう。

(2)運転資金とは

・食材や飲み物等、仕入れ費用

・家賃

・人件費

・広告宣伝費       など

事業を運営するために必要な資金です。

設備資金のように見積書がないからといって、いくらでも設定して良いわけではありません。

月の予定売上の3か月分程度を目安に設定しましょう。

3.返済期間の決め方

返済期間は自分で設定することができますが、どのようにして決めるのが良いのでしょうか。

ポイントは、「返済可能額を算出する」ことです。

月々の利益から返済していきますので、どのくらいの金額であれば返済可能か計算しましょう。

例えば、月の利益が20万円しかないのに返済額を10万円に設定してしまうと、残りの10万円で生活費などのやりくりをしなければならないため、現実的ではありません。

事業や生活に支障が出ない金額になるよう考慮して返済期間を設定しましょう。

4.追加で融資を受けようと考えている場合

事業拡大のために2回目の融資を考えている経営者の方もなかにはいらっしゃるでしょう。

その場合、1回目の借入額の3割程度返済が終わっていないと追加融資は難しいので注意が必要です。

返済期間を長く設定してしまうと、借りたい!と思ったタイミングで返済実績が作れていない可能性が出てきてしまいます。

創業後も融資を検討しているのであれば、できるだけ短い返済期間にすると良いでしょう。

5.据置期間とは

据置期間とは借入金の元金は返済せず、利息のみを返済する期間のことをいいます。

融資が成功した場合、その翌月からすぐに借入金の返済が始まりますので、事業内容や状況によっては大きな負担になってしまうことも考えられます。

そこで、事業が軌道に乗るまでどのくらいかかるのか、売上の入金はいつ頃になるのかをきちんと計画し、据置期間を設定することが大切です。

返済期間 据置期間

まとめ

返済期間や据置期間はただなんとなく決めるものではなく、事業計画をもとにきちんと計算して設定しましょう。

また、自分が希望した返済期間ではなく、もう少し期間を短くしてほしいと交渉されるなどの例外もありますのでご注意ください。



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