女性が起業して成功する方法|おすすめのビジネスを紹介します

株式会社SoLabo 代表取締役 田原広一
この記事の監修
株式会社SoLabo 代表取締役 / 税理士有資格者
資格の学校TACで財務諸表論の講師を5年行う。税理士事務所勤務を経て、平成23年より個人で融資サポート業務をスタート。
平成27年12月、株式会社SoLabo立ち上げ。
会社設立支援や資金調達支援など、これから起業を検討している方やすでに起業している経営者の皆さんを様々な角度からサポートしています。

woman-entrepreneur年々、増加傾向にある女性起業家。自宅で開業できることや子育てとの両立、自分の時間の確保がしやすいこと、そして年齢問わず挑戦できることから人気が高まっています。

現在女性人口の方が多く、女性の視点を活かしたビジネスを展開していくことは成功に最も近づくことができると考えられています。

男性にはない育児の経験や細やかな気遣い、家事など、女性ならではの視点や経験を活かした起業のノウハウを解説していきます。

また、起業を考えている方やすでに起業している方に融資についても簡単にご紹介します。

1.成功する女性起業家の特徴とは?

起業しようと考えている業種や内容に関わらず、起業家として成功するためには次の6つのポイントを押さえておきましょう。

(1)どうして起業したいのか目的を明確にする

「なぜ起業したのか?」「起業して何をしたいのか?」「目標を達成するには?」など、起業するためのビジョンや目的を明確に具現化することが、とても重要です。

そうすることで目標達成するまでの課題やプロセスなど具体的な計画を立てることができ、PDCAに基づいて、起業の準備を行うことができます。

(2)事業を定める

具体的な起業までのプロセスが決定したら、次はどのような事業で起業するかを決めていきます。

事業を選定する際はアイデアや自身の強みを軸に決めていきましょう。

ただし、強みを活かしたビジネスをただ始めても成功するのは難しいので、既存のビジネスにアレンジを加えたり、プラスαのビジネスモデルの構築が必要になります。

(3)ターゲットを絞っていく

どのようなビジネスか定まったら、次はターゲットを明確に絞りましょう。

なぜターゲットを絞っていくのかといいますと、ターゲット設定として絞り込むことで、見込み客にアプローチしやすくなるからです。

また見込み客にどのように伝えれば、関心や興味をもってもらえるのか、どこに広告を出せば適切な繋がりを作ることができるかを考えやすくなります。

「30歳主婦」「20代のOL」など年齢や性別だけで絞り込む方が多くいますが、より具体的にターゲットを定めることが有効です。

例えば、

「丸の内で働いている20代女性、運動不足な方で、綺麗になりたい方」

「2歳の息子がいる30代女性、専業主婦で子育てに悩みを感じている方」など

このように、年齢だけではなく、その人の悩みや特徴を少なくとも3つ以上挙げて、ターゲット設定することで、ターゲットの価値観や考え方を捉えることができ、売り込みやすくなります。

(4)はじめは小さな規模で起業する

広いオフィスや店舗数を拡大するのは起業家にとって魅力に感じるかもしれませんが、創業当初から大きな規模でビジネスを開始してもリスクが高くなるだけでメリットは少ないです。

経験が浅いうちは小規模でビジネスをスタートさせ、事業が軌道に乗った後でオフィス移転や店舗数を拡大していきましょう。

(5)固定費用を抑える

起業におけるコストには2種類あります。

まずは、起業時にかかる費用が「初期費用」で、起業後に毎月かかる費用が「固定費用」です。

固定費用とは、会社を運営する際にかかる経費で、家賃や人件費、水道光熱費、広告宣伝費、交通費などを指します。売上を上回らないように固定費用を抑えることは創業当初とても重要になります。

(6)資金調達と補助金の活用

起業には多額の初期費用がかかり、自己資金だけでは限界があります。

自己資金の他に補助金や助成金、金融機関からの融資を受けることで資金調達し、経営を円滑化することができます。

補助金を受ける場合は、中小企業庁の「革新的ものづくり・商業・サービス開発支援補助金」や「小規模事業者持続化補助金」などの補助金制度を利用しましょう。

他にも起業家を対象にした補助金制度を設けていますので、詳しくは中小企業庁のホームページから確認してみてください。

中小企業庁ホームページ

トップページから「経営サポート」のアイコンを押すと支援カテゴリーが表示されます。

また各自治体でも補助金や助成金の制度を実施している場合があり、お住まいの地域の自治体にご確認ください。

 

創業時に融資を受けようと考えている場合は、日本政策金融公庫がおすすめです。

その際、認定支援機関に依頼することで提出資料の作成や日本政策金融公庫との面談同席など、様々なサポートを受けることができ、融資の成功率も上がります。

こちらの記事もあわせてご参照ください。

日本政策金融公庫で融資を受けるために必要な38のノウハウ

2.女性が起業して成功しやすいビジネスとは

起業家として事業を開始する際、どのようなビジネスが女性に適しているのかいくつか紹介します。

(1)美容系サロン

女性の永遠のテーマであり、最も需要が求められている業種である美容系サロン。

起業しやすいビジネスの一つです。

開業の際、店舗を借りることや自宅の一室をサロンとして使うこともできます。

美容関係は資格や技術が必要ですが、独学や短期コースの学校に通うことで取得可能であり、資格によっては比較的取得しやすいものもあります。

例えば

・ネイリスト

主な資格としては「ネイリスト技能検定」「ジェルネイル技能検定」「ネイルスペシャル技能検定」「ネイルサロン衛生管士」などです。

通信講座や通学で資格取得ができ、起業するための技能を身につけることができます。

・ビューティーアドバイザー

お客様の肌質や年齢などの情報をもとに個人に合った化粧品選びやスキンケアなどのアドバイスを行うことでできる資格です。

通学での資格取得が主流ですが、通信講座での学習も可能です。

・メイクアップアーティスト

4級~1級まで等級があり、顔立ちや肌質、年齢などの個人に合わせたヘアアレンジ・メイクアップを行える資格です。

資格取得後は、サロンだけではなく、映画やテレビなどの現場で、アーティスト、モデルなど出演者のメイクアップを担当することも可能です。

通信講座や通学での取得ができます。

ただし、これらの資格を取得したからといってすぐに起業するのではなく、実務経験を積み、経営等のノウハウを学んでから起業しましょう。

(2)空いた時間に「インターネットビジネス」

自己資金が少なくてもPCがあればすぐにでも開始できます。

自宅で作業が可能なため、子育てや家事の合間を有効活用することができます。

インターネットビジネス例

 

 

 

 

 

オフィスを構えなくても事業を開始でき、忙しい家事や子育ての合間で稼げる点が特徴です。

しかし、インターネットショッピングやせどりなどは事業の規模によっては在庫を抱える可能性があり、倉庫等のスペースを確保する必要があります。

(3)癒しを提供する「リラクゼーションサロン」

鍼灸や指圧マッサージ師などは国家試験の合格が必要ですが、癒し空間の演出や施術を行うリラクゼーションは比較的短期間で資格の取得ができ起業しやすいです。

美容系のサロンと同じで自宅での施術も可能なのでコストを抑えることもできます。

・エステティシャン

通信講座や通学または、エステ会社に勤めることでボディやフェイシャルマッサージ、リフレクソロジーなどの施術を学ぶことができます。

・アロマセラピスト

エッセンシャルオイルを使用して顔やカラダなどにトリートメントを施術する資格です。

最低でも7ヶ月の通学が求められます。

アロマに関しては他に「アロマブレンドデザイナー」「アロマテラピーインストラクター」などの資格があり、同時に取得可能です。

(4)育児経験を活かした「育児ビジネス」

妊娠・育児や幼児教育の経験のある女性におすすめです。

出産や子育てなどに不安を感じている母親にとって、アドバイスをしてくれる経験者の声は貴重です。主な育児・妊娠のビジネスを紹介します。

・マタニティビクスインストラクター

妊婦の体のケアを行い、出産時の体力アップやリラクゼーションの効果があります。

講習会に参加する必要がありますが、比較的取得しやすい資格です。

この他にもマタニティヨガやマタニティアクアなど、様々な資格があります。

・ベビーマッサージ教室

親子で触れ合いながら赤ちゃんの発達促進や柔軟な体の形成などの効果が期待されています。ベビーマッサージをリラックスして行うことで産後うつ防止にも効果があると言われております。

また「ベビーマッサージセラピスト」など、関連する資格をあわせて取得しておくことで、宣伝効果が高まりより安全に開業すること可能です。

・子育てカウンセラー

0~9歳児の育児を子育てしている悩めるお母さんにしつけや絵本の選び方、習い事の選び方などをアドバイスする仕事です。

個別セッションや子育て講座、セミナー開講などを行うことができます。

「育児アドバイザー」や「育児セラピスト」など育児に関する資格は数が多く、自身にあった資格を取得することでビジネスを始めていきましょう。

(5)自分らしく「ショップ経営」

店舗を構えるか構えないか2つのケースがありますが、店舗を構える場合は立地の条件で売上の良し悪しが決まります。客層をしっかり定めて開業を行いましょう。

一方で店舗を構えない場合はインターネットを使って販売を行いましょう。

・セレクトショップ

雑貨や食器、衣類、日用品など、国内生産の商品から、海外の変わった商品などさまざまな作品を集めて販売するショップです。トレンドをくみ取り商材を選ぶことが必要です。

・ハンドメイドショップ

雑貨やアクセサリーなどハンドメイドの作品を販売するショップです。

子供の手提げ袋やスマートフォンデコレーションなども需要があり、1人で運営する場合は生産できる数をしっかり把握して販売していくことが必要です。

インターネットショップの場合には、写真や商品説明文で商品の魅力をしっかりと伝えなければ売り上げにつながりません。ライティングや写真撮影の勉強を行うことで差別化を図るようにしましょう。

(6)お洒落な「カフェ経営」

個性を出しやすいカフェ経営では、内装のデザインやインテリア、食器一つでも経営のセンスを活かしたお店づくりができます。

自分らしいお店を作り、もてなしたいと思う方にはおすすめのビジネスです。

飲食店での開業に必要な資金は1000万円前後と言われております。自己資金だけでは開業は難しく融資を受ける必要があります。

実際、どのようなカフェがあるのか以下に紹介します。

・ハンモックカフェ

「ハンモック=ゆったり」とイメージしやすいインテリアを設置し、お客様がのんびりくつろげる空間を演出することで集客率を上げていきます。

・動物系カフェ

犬・猫だけでなく、鷹やフクロウ、ハリネズミやウサギなど動物好きが立ち寄れるカフェは安定した集客が望め、珍しい動物を扱うことで話題性も高まります。

 

また、飲食店の開業には「食品衛生責任者」の資格の取得が必要不可欠です。

各都道府県で行われる講義を受講すれば簡単に取得できるため、起業前には必ず取得しておきましょう。

(7)費用を抑えた「自宅教室」

起業には何かと費用が掛かりますが、自宅教室では初期費用を抑えることができ、尚且つ趣味や特技を活かすことができるのが最大の魅力です。

・料理教室

自宅のキッチンを使い料理やお菓子作りなどの教室も人気ですが、薬膳料理や他国籍料理など変わった料理などを教える料理教室も需要があります。

・音楽教室

ピアノやギターなどは子供から大人まで需要があり、感性を磨くことができると言われています。

(8)コンサルタントビジネス

家計や経営の相談やアドバイス、PDCAの実施など、問題や課題を解決に導くコンサルティングですが、男性よりも細かい部分にまで目を向けることができ、些細な問題も逃さずアドバイスを行うことが可能です。

・ファイナンシャル・プランニング技能士

将来を見据え、貯金や相続など様々な資産設計や資産運用に関するアドバイスを行います。

・社会保険労務士

企業の労務管理や人事に関する課題の改善策をアドバイスしたり、適切な指導を行ったりする社会保障制度、人事労務の専門家です。

 

いずれの事業を行うにしても資格が必要になり、また実績やクライアントとの信頼から成り立つ事業だとも言えます。

まとめ

いくつかの業種をご紹介しましたが、起業家として成功するには自分らしいビジネスを開業するのが最も大切であり、やりがいでもあります。

自分らしいビジネスモデルを考えることで、日本経済界を女性が盛り上げる時代もそう遠くないかもしれません。

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