私が実際に起業して痛感した成功するスタートアップに必要な22の条件

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起業を成功させるために最も重要なことは何だと思いますか?

私達は500人を超える多くの起業家とお会いしてきました。最近では、IT起業家が多く、女性起業や学生起業、そして退職後の起業も徐々に増えてきています。

その中には、まとまったお金を持ってる人もいれば、全くお金を持っていない人も沢山います。全員がお金を持って起業している訳ではないのです。起業家たちの最も注目するべき共通点は「情熱を持っている」ということなのです。

起業家精神という言葉がありますが、それは勇気を持ってリスクを負うという気概、そして大きな夢やビジョンを持っている人たちを表しています。起業家たちは、世界を変えたいと思っているのです。

だからこそ、私達は起業家の成功を支援したいと心から感じており、多くの情報を提供したいと考えています。(それがこのブログメディア「inqup」の始まりです。)

そこで、今回は起業を成功させるために必要な22のヒントを用意しました。ぜひ参考にしてみてください。

1.一緒に起業するチームが最も重要!

できれば、「起業のためのチーム」を結成しましょう。1人でビジネスを大きくするのは非常に難易度が高くなります。ある調査によると、1人で起業する人は、2人のチームで起業する人たちよりも事業を成功させるのに3.6倍の時間がかかるという結果が出ています。そのため、能力や志を共にできる仲間を見つけることがとても大切なのです。

起業して成功間違い無しのビジネスチームを作る4つのポイント」で、チーム作りに関して詳しくお伝えしています。参考にして頂けると幸いです。

2.自分のビジネスに対して徹底的に理解すること

偉大な起業家は、自分のビジネスにおいて「最も重要なもの」を見つけ出す能力に長けています。あなたは、重要なものを見つけるために、自分の起業するビジネスをより深く理解している必要があります。例えば、このような項目について深く思考を巡らせましょう。

  • そもそも起業する価値があるか
  • 起業の目的は何か
  • 想定される未来を描いているか
  • 業務に関連する詳細な説明ができるか
  • チームとその役割は何か

3.自分たちの作った計画を客観的に評価できること

アイデアが素晴らしいものであっても、それが適切に実行されなければ意味がありません。起業のアイデアを競争に打ち勝つものにするために、以下の角度から客観的評価をしましょう。

  • あなたの顧客は誰ですか?また、彼らのどのようなニーズを満たすのですか?
  • あなたの商品は何ですか?また、それはどのような点で差別化されていますか?
  • その商品の市場規模はどの程度ですか?
  • その商品はどういうプロセスで成長しますか?
  • その商品の競争力はどのようにして維持されますか?

起業成功するための事業計画書の書き方:必ず盛り込むべき7つの項目 

4.競合相手を絶対に過小評価しないこと

差別化するためには、相手を知らなければなりません。競合となり得る相手を正しく評価しましょう。自分のサービスにいくら自信があったとしても、競合相手を過小評価してはいけません。主な競合相手をリストアップしましょう。そして、彼らの戦略を想像し、書き出しましょう。販売プロセス、広告戦略、価格、顧客満足度などについて、評価しておくことが重要です。

5.自分のエゴを捨てること

起業家は、必ず誰かに助けてもらう必要があります。必ず大きな壁はあるものですし、苦しい時がやってきます。それを1人で乗り越えるのではなく、助けてもらうのです。そのためには、利己的であってはなりません。起業家精神とエゴは相反するものなのです。社員に対しても、取引先に対しても、相手の利益を常に意識し、エゴを捨てる精神を確立しましょう。

6.全てに一貫した価値基準を持ち行動すること

会社や事業の基盤となるのは、一貫した態度です。それが社員や商品、取引先や顧客に影響を与え、ブランドが構築されるのです。最も影響力のあるブランドは、起業家の一貫性から構築され、顧客はそれを尊重するのです。アップルのスティーブジョブズは、まさにその一貫性からブランドを築きました。一貫した価値基準を持つことを意識しましょう。

7.従業員の価値観や多様性を認めること    

自分と似たような経験や価値観を持った人だけでなく、全く違う背景や能力を持つチームは強くなります。違う価値感や能力を持った人を採用しましょう。異なる価値観がチームに別の何かをもたらします。

8.取締役の質こそ結果を大きく左右する

スタートアップは、経営陣である取締役が最も大きな影響力を持ちます。大企業であれば、役割分担がしっかりとなされているため人的能力に大きく依存することはありませんが、起業したばかりのチームではそうはいきません。取締役を中心とした経営陣の質がそのまま結果に対して大きな影響を与えます。取締役の能力に細心の注意を払いましょう。それが結果を左右します。

9.アイデアを必ずテストをすること

事業計画を立てることよりも重要なのがテストです。あなたの思いついたアイデアが本当に実現可能なのか、小さくテストを実施しましょう。顧客に商品を持っていき、これを買いたいと思うか聞いてみましょう。ある意味、製品の開発は簡単ですが、販売するのは非常に難しいものです。小さなテストがあなたに自信を与えてくれるし、道しるべとなってくれます。

10.資金調達先をいくつも確保しておけること

100社会社があれば、ほぼ全ての会社が「資金に苦しんだ時期があった」と回答します。全ての起業家は、キャッシュフローを重視し、早いタイミングで資金を調達する必要があります。資金調達の全ての可能性とキャッシュフローを良くする手法を把握しておきましょう。

下の2つの記事は私の経験をもとに書かせて頂いたものです。

11.ニーズに答えるか作り出すことに集中できること

事業を維持するためには、2つの方法があります。一つは「クライアントのニーズに答えること」。そしてもう一つは「あなたへの新しいニーズを作り出すこと」です。クライアントのニーズに答えることは、非常に重要です。しかし、大きな可能性を作るためには、 起業家は新しい何かを生み出すという信念を必要とします。 iPodはそれまでに無かった新しいニーズを作り出しました。大きな機会を生み出す事に成功したのです。

12.右腕がいること

最高の仕事をするために最高の人材を採用しましょう。人材の品質に妥協することはありません。なぜなら、最も高い投資が人材だからです。あなたの大事な右腕となる人材を早く見つけることが大切です。

13.キャッシュフローと財務管理を徹底的に行うこと

多くの起業家は技術や営業のどちらかの得意分野を持っており、会計や財務の知識が乏しいものです。運転資金がいくら必要なのか。会計や財務をどのように管理するのか。企業はお金を理解していなければ成り立ちません。財務の専門家とのつながりをもっておきましょう。それは、昔ながらの古いタイプの税理士ではなく、ベンチャー企業と付き合いの多い税理士や会計士の方が理想的です。 税理士を紹介してもらうなら

起業家がキャッシュフローを予測するための6つの黄金則」を参考にしてみて下さい。

会社のお金の管理にクラウド会計ソフトを活用するケースが最近増えてきています。日々入力している売上、経費の情報がグラフで表示されるので、会社の入出金状況を把握しやすいのが特長です。このようなソフトを活用してキャッシュフローをチェックするようにしてみてはいかがでしょう。 起業するなら経理を自動化

14.何が起こっても冷静で楽観的にいられること

起業してしばらくの道のりを予測できる人はほとんどいません。いくら未来に思考を巡らせたとしても、予想だにしない出来事が起こります。それは、社会情勢の変化やシステムの故障、会社内部の争いや自然災害から起こるかもしれません。そんな不測の事態にどのように対処するかが重要です。慌てずに、あらゆる可能性を探るのです。できれば楽しんで。そもそも全て予測できる未来というのは面白くありません。楽しむ気持ちも大切なのです。 

15.時間を管理すること

起業家にとっての1週間はとても短いものです。時間は刻々と過ぎ、一分一秒も無駄にしたくないですし、そうすることで初めて何かを成し遂げることが出来るのです。しかし、焦っても意味がありません。ただ、忙しいだけでもいけません。時間管理のコツは、最大限、「重要なことに時間を割く事」です。あなたの時間は、本当に重要なことに利用されていますか?

16.短期計画と長期計画のバランスをうまくとれること

多くの起業家は、2つのタイプのどちらかです。短期的に重要なこと、例えば資金繰りであったり、目の前の顧客にばかり意識が強くなる傾向があるタイプです。もう一つは、長期的に重要なこと、例えば商品開発やマーケティングの仕組みづくりにばかり意識が向く人です。どちらも重要であり、バランスが大切です。自分がどちらに偏る傾向があるかを理解しておきましょう。

17.法律を理解していること

起業家になったばかりの人は、近い将来、法律の問題に必ず直面します。しかし、ほとんどの起業家は法律に対する認識が低いケースが多いのです。自分には法律の問題は起こらないと思っているのです。しかし現実はそうではありません。なぜなら、私達は法治国家に存在しており、企業やお金には法律がつきものだからです。法律の専門家とつながっておきましょう。彼らがそれを助けてくれるのです。

18.ビジネスモデルを作るには時間がかかると理解すること

製品の開発には思ったよりも時間がかかります。エジソンでさえ、電球を作るのに25年以上かかり、ゼロックスの印刷機であっても開発に20年以上かかっているのです。開発には時間がかかるという認識が必要です。これは、多くの起業家が失敗している点です。半年や1年という期間で開発できると思っているのです。テクノロジーは進歩しましたが、製品開発は、多くの起業家の想定を遥かに上回り、時間がかかるケースが多いのです。スタートアップは時間との厳しい戦いです。想定よりも時間がかかるという認識を持つ事が大切です。

19.チームや外部とのコミュニケーションを適切に取れること

携帯電話は起業における最大の発明です。チームはコミュニケーションによって相乗効果を発揮し、偉大な成功を成し遂げます。逆にコミュニケーションがちぐはぐだと、大きな事は成し遂げられません。経営幹部は、瞬時にコミュニケーションが取れる状態になっていますか?スマートフォンやビジネスチャットを活用し、最高のアイディアが生まれる環境を整えてください。ビジネスチャットやWEBサービスを上手に活用しましょう。

スタートアップに役立つ19のツール

20.人に任せることを知っていること

創業者がいつまでたっても請求業務をしているようでは、組織に大きな成長はありません。人に任せることを実践していく必要があるのです。それぞれの役割を、少しずつ新しい人に任せていきましょう。そして、それにはある程度の構造を作る必要があります。人が入れ替わっても会社が回る組織が最も良い構造と言えます。

21.価格設定に細心の注意を払えること

製品の価格を決めるのは非常に難しい仕事です。多くの場合、安すぎる価格を設定して失敗します。効果的な価格設定がビジネスの成功には不可欠なのです。十分な粗利益を確保出来る価格を設定しましょう。そのためにマーケティングの仕組みや営業体制を構築するのです。価格設定に関しては「価格の心理学」という本が参考になります。

22.アイディアは複数出し、一つに固執しすぎないこと

起業家はある意味、常に崖っぷちにいます。だからこそ、一つのアイディアや一つの解決策だけでは充分ではありません。必ず壁を乗り越える必要がある場合、いくつかのアイデアや解決策があることで初めて成功を手に入れる事ができるのです。多くの起業家を研究すればするほど、たった一つの良いアイディアに固執した結果失敗しているのです。     

まとめ

いかがでしたでしょうか?
これらのアドバイスは重要なものばかりです。一つずつ、消化してあなたのビジョンや目標達成に役立てて頂ければと思います。

 

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